EnMS運用を支える12主要文書全てを購入いただいたイタリアの大学を卒業したばかりのLuca君より勇気づけられるメールをいただいきました。紹介させていただきます。Luca 君、ありがとう。

EnMS関連文書について大学にある文献を調べていますが、あなたが作成したような文書は存在しません。EnMSのドキュメントを探すと、漠然としたものか、それともあまりにも技術的詳細すぎるかに偏っています。購入したあなたの文書はその中間にあって、とてもわかりやすいです。

以下は、彼からのコメントとこちらかの返信です。

読めば読むほどEnMSの興味が深まっていきます

文書を気に入っていただいて嬉しいです。
今日、あなたは11番目の文書「EnMS監査計画書」(EnMS-Audit.Plan-M01E) をダウンロードしました。
EnMS監査計画書の目的は監査活動の実施内容を定めることにあります。本文書は組織内の主任監査員による内部監査の位置づけですが、第三者監査員がオブザーバとして活動に加わっており、あたかも第三者によるEnMS監査を設定しており、認証監査の予行演習を兼ねた内容になっています。

文書を購入して本当によかったと思います。

本日、10番目にダウンロードされた文書「EnMS 法的その他の要求事項適合性現状報告書」(EnMS-LRC.Status.Rep-M01J)ついて若干補足します。文書は定期的に法的その他の要求事項適合性についての現状報告することを要件とし、2つの役割を果たします。1つは法的その他の要求事項について最新の情報を入手し理解することを確実にすること、もう1つはその最新の法的その他の要求事項にEnMS運用がタイムリーに対応して適合性を維持していることを確実にすることです。

EnMSについて新しいことが学べて幸せな気持ちです。

本日購入された2つの文書をダウンロードされました。
1) EnMS コミュニケーション・ガイドライン (EnMS-Comm.Gdln-M01E)
2) EnMS 調達ガイドライン (EnMS-Procure.Gdln-M01E)
コミュニケーションはEnMS運用の基本を成すものです。私どもの考えは「EnMS運用を実施する目的はISO 50001に適合することではなく、いかに事業を発展させるか」にあります。この目的を確実にするには積極的なコミュニケーションは欠かせません。

「EnMS調達ガイドライン」はオリジナル性に富んでいます。ここまでEnMS調達について言及している組織とは出会ったことはありません。将来性において、組織が持続的事業展開をする上で、EnMS運用はサプライチェーンの観点で運用することが必須となり、その意味でも、本「EnMS調達ガイドライン」は状況にとてもフィットすると考えています。

「EnMSモニタリング活動ガイドライン」はとても魅力があります。
「見える化」の内容など、文書の内容はとても役に立ち、時間をかけて中身を習得したいと思います。

購入いただいた「EnMSモニタリング活動ガイドライン」は、私どもの自信作です。
エネルギーのモニタリングはEnMS運用を成功へ導くために欠かせない活動です。「見える化」⇒「エネルギーの動きを認識する」という意味の日本語の造語です。
モニタリング活動の目的は、全員参加による「見える化」を実践する以下の行動を指します。
- 見えないエネルギーの動きを見る
- ベースラインと目標EnPI を常に意識する
- パフォーマンスが期待値から逸脱した場合すぐに認識する
- 継続的改善へ動く
- エネルギー・パフォーマンスの向上へ努力した内容が明確になる。
文書が役に立つことを切に祈っています。

文書によっては「ドキュメント制作中」とありますが、EnMSを勉強しながら、制作中のドキュメントに何らか貢献できればと考えます。

まだ完成していない文書についてインプットするお考え、大変心強いです。
文書の制作、開発などに興味あるパートナーとは積極的に対応しますので連絡下さい。

以上

    

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エネルギーマネジメントシステム(EnMS)は事業展開そのものなのです...続きを読む...


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私たちの使命 #2

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