EnMS 継続的改善行動ガイドライン

文書表題:                    EnMS 継続的改善行動ガイドライン
特長: 本書(A4サイズ38ページ)は、実際の継続的改善活動を想定し、そのEnMS運用が目標としているエネルギー・パフォーマンス改善を達成または達成した状態を維持するよう指導する実用型「EnMS 継続的改善行動ガイドライン」です。また問題発生、不適合などに関わる解決、再発防止策などを改善と位置づけ、問題解決手順も本書に含めています。つまり、問題をプラスに考え、改善へ展開し、さらに事業の機会に転換することを狙っています。
機能: EnMS 継続的改善行動ガイドラインは、ISO 50001第4章「エネルギーマネジメントシステム要求事項」4.6項「パフォーマンスの評価」にある要求項目4.6.4項「不適合、是正、是正活動および予防活動」に準じて作成された管理文書です。また、継続的改善活動を支える手順は、モニタリング活動「見える化」による改善活動は、4.6.1項「監視、測定及び分析」/4.4.4項「エネルギーベースライン」/4.4.5項「エネルギー・パフォーマンス指標(EnPI)」およびEnMS監査による改善活動は、4.6.3項「EnMS内部監査」カバーしており、エネルギー・パフォーマンス改善へ、継続的改善行動はなくてはならない重要な活動になります。従って、エネルギー・パフォーマンス改善を確実にする、EnMS運用において最も重要な文書の1つとして扱われています。
本書の目的は、EnMS管理標準(文書ID:EnMS-Charter-M01J)に準じ、継続的改善活動の運用ガイドラインならびに管理規定を定めたものです。主な狙いは、EnMS運用におけるエネルギー・パフォーマンスの改善と達成した改善レベルの維持を主目的とする活動についてのガイドラインと要求項目を定めたものであり、改善と維持活動が必然的に継続的改善へつなげるための手順書でもあります。さらに本文書は組織の全従業員が継続的改善のへの考え方になじむよう配慮してあり、そしてEnMS運用におけるさまざまな状況に対応できる「ベスト行動」を展開できるガイドブックの役割を担うよう作成されています。
利点: 原則的に、EnMS運用の改善を呼ぶ4つの要因が考えられます。
(1) モニタリング・システム「見える化」からの要因
(2) 運用からの要因
(3) 監査からの要因
(4) 人からの要因
本書では、上記の要因から、3種の改善手順を定め、EnPIを監視するエネルギー・パフォーマンス改善、運用面の問題解決、監査による是正措置から、従業員による改善アイディアの提案など、幅広い改善活動を3つの手順でカバーする強力なガイドラインに接していただくことができます。
さらにまとめとして、改善活動の背景をわかりやすく解き明かす、「改善行動ニーズを特定する要因」による「改善ニーズ強度」分析表を参考資料として提供しています。
ドキュメント価格: ワードファイル形式
3,000 円
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