EnMS トレーニング計画書

文書表題:                    EnMS トレーニング計画書
特長: 本文書(A4サイズ46ページ)は、EnMS運用に必要な内部・外部トレーニングをワークショップ、セミナーやオンライン・セッションを含めて特定します。実際のトレーニング・プログラムを想定していますので、異なった業務を担う従業員のトレーニング・ニーズをどう反映するかの見識を深めます。
本文書の目的は、EnMS管理標準(文書ID:EnMS-Charter-M01J)に準じて組織のエネルギー・パフォーマンス改善を目的に、EnMS運用において実施すべきトレーニング項目についての計画書です。トレーニング・セッションは組織のエネルギー・パフォーマンスの継続的改善へのビジョンを提供するだけではなく、事業管理運用における能力開発を目的にします。
本文書は、トレーニング計画書が、エネルギー・レビューの結果にそって、どのように構成され、策定されるかを解説します。適用範囲を示した後、特定されたトレーニング・セッションと受講対象者について紹介します。さらにトレーニング・セッションを実施するための役割と責任を明示します。最終章では、トレーニングのスケジュールを実施方法を含めて示します。管理運用に基づき、出席者の記録およびセッション内容の評価の記録が要求されています。
機能: 「EnMS トレーニング計画書」は、ISO 50001第4章「エネルギーマネジメントシステム要求事項」4.5項「実施と運用」にある要求項目4.6.4項「力量,教育訓練及び自覚」に準じて作成された管理文書です。具体的に国際規格は以下のように要求しています。
- 組織はその著しいエネルギー使用に関連する従業員や、組織のために働く全ての関係   者が、適切な教育、訓練、スキル又は経験に基づき力量を有することを確実にしなけれ   ばならない。
- 組織は、その著しいエネルギー使用の管理とそのエネルギーマネジメントシステムの運
  用に伴う教育訓練のニーズを特定しなければならない。組織は、これらのニーズを満   たすため、教育訓練を提供するか、これらのニーズを満たすそのほかの行動をとらな
  くてはならない
- 組織はその従業員や、組織のために働く全ての関係者が、次の事項について自覚し、
  かつ自覚し続けることを確実にしなければならない:
    a)  エネルギー方針、手順や、EnMSの要求事項に適合する重要性
    b)  EnMSの要求事項を達成するにあたっての自らの役割、責任、及び権限
    c)  向上したエネルギー・パフォーマンスから得られる利益そして
    d)  彼らの活動がエネルギー消費に及ぼす実際及び潜在的な影響、彼らの活動及び
         行為が如何にエネルギー目的と目標の達成に影響を及ぼすか、及び規定された
         手順から逸脱した場合の潜在的な結果
利点: 実際の事業ユニットを想定したトレーニング計画書なので、実際の組織がどのようにトレーニング・プログラムを企画し、準備し、実施しようとしているか、手に取ったように理解いただけます。
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